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渡辺貞明建築設計事務所   mail : sadwat@mac.com 044-434-4777


by sadwat

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タグ:江戸東京建物園 ( 27 ) タグの人気記事

広島のすまい-2

「広島のすまい」

3週間ぶりの打ち合わせに広島


家の工事が始まると同時に、なんと男の子が新しく御家族に加わった。
トコちゃんの弟だ。
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出産と普請を同時にするのは精神的、体力的に負担が大きく、良いことではないといわれていても、このご家族は一向に意に介さず、すまいのできるプロセスを楽しんでくれている。
どんなに楽しんでいるかはこの奥さんの笑顔を見ればわかるだろう。
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お伺いしたのは15日(火曜日)、その日が発売日の小川奈緒さんの著書「家がおしえてくれること」をすでに購入してくれていて嬉しかったが、渡辺さんの家はもう少し本やCDが山積みだったと思う、とするどい指摘。
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現場での打ち合わせは、大工さんにつくっていただく大きなダイニングテーブル配置のバリエーションとペンダント照明の想定される位置関係について相談をしているところ。
床にどんどん原寸で描いていく
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その他、図面ではわかりにくい、スイッチコンセントの位置確認、軸組金物の緊結状況のチェック、構造用合板の釘のサイズ、ピッチチェック、造作工事に向けての詳細図についての説明確認等々盛りだくさん。
結構しんどいが充実した時間。1日目の打ち合わせが終わる頃には広島市街の美しい夜景がみえた。
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by sadwat | 2013-10-18 00:49 | 事務所のしごと

広島のすまい


広島 トコちゃんのすまいがようやく上棟を迎えた。
広島市を一望するの高台の、こじんまりとしたすまい。
わざわざ遠く川崎の私の事務所を指名して、熱く夢を語ってくれた。
施主、工務店、設計者一丸となって、共にその夢をつくっていく。

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by sadwat | 2013-09-10 12:12 | 事務所のしごと

江戸東京建物園 常盤台写真場

常盤台写真場(昭和12年)

この建物が素敵と思えれば、とりあえず昭和建築オタクになれる素質あり

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by sadwat | 2012-08-10 14:18 | 建築散歩

江戸東京建物園 小出邸-2 堀口捨巳

江戸東京建物園 堀口捨巳 小出邸 1925年(大正14年)

小出邸を訪れていつも魅力的に思うのは、玄関廻りのデザイン密度の高さと、人を迎え入れる場所としての構えの美しさだと思う、
まだ訪れたことはないが、玄関に立ったときに受ける印象、時代感というものはおそらくは藤井厚二の聴竹居にも似たものではないだろうか。

玄関ドアは人を招き入れる気持ちを表現して、内開きとしている。


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by sadwat | 2012-08-08 10:35 | 建築散歩

江戸東京建物園 田園調布の家-2

江戸東京建物園 田園調布の家
1925年(大正14年)

は以前に紹介したデザイン密度の高い小住宅

西洋の建物にあこがれながらも日本の様式とうまく融合した空間構成、
日本の建物だということを感じさせるスケール感とディテールが魅力なのではないだろうか。
いつの間にか日本風になっている西洋の暮らし、というところか。



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by sadwat | 2012-08-08 01:21 | 建築散歩

江戸東京建物園 再・前川国男自邸 1942年(昭和17年)

江戸東京建物園
以前にもご紹介した前川国男・自邸

写真ではこの建物の素晴らしさはお解りいただけないと思っていても、また紹介したくなる建物の代表格。
江戸東京建物園にはそうした建物が兄弟の様に3つ並んでいる、堀口捨己の小出邸と田園調布の家である。
これから住まいを建てようとしている方は、住宅展示場に行く前にまずここに行って欲しいといつも思う。
全く手の届かない展示物としてではなく、これらの建物が醸しだす心地よさの秘密を少しでも体感して
新しいすまいに活かして欲しいと思うからだ。
それがここに展示されている建物の重要な使命だと思う。

今回はこの3つの建物に加えその向かいにある常盤台写真場も4番目に紹介する。

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by sadwat | 2012-07-30 23:19 | 建築散歩

和のリフォーム 矢切 TV 収録

「和のリフォーム 矢切」

久しぶりにTV収録のために伺った矢切の住まい

BSTV朝日 辰巳琢郎の家物語 
11月12日, 26日(再放送)
土曜午後5:00〜5:30

住いを完成させるのは建築家ではなく、住み手だと常に思っているが、
それを絵に描いたようなお宅になっている。
引き渡しの時のそっけない空間に家具やカーペットが加わり、
施主の好みの小物があるべき所に納まっている
テーブルには素敵なコーヒーカップ、
よく手入れされた庭で元気な家族の声が響く

引き渡しから約10ヶ月、すまいは建築家の手から離れて施主の色に染まり、家族の歴史を刻み始めた。

施主と設計者がいつも同じ方向を向いているとは限らない、
このすまいではそれがうまく重なり合った幸福な出会いといえるのではないか。

このように思えることは建築家としてほんとうに幸せなことである。
施主にとってもそうであって欲しいと思う。



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by sadwat | 2011-11-04 12:37 | 事務所のしごと

昭和レトロの家

NHK美の壷・[昭和レトロの家]アンコール放送
3月4日(金)夜10:00〜
が再放送される
見逃しているので必ず見たいと思っている

昭和を代表する建物のスタイルというのは
洋風にあこがれながらも日本人の住まいの在り方とうまく調和し、
ひとつのスタイルといえるものになっていてどこか人間くさく、とても魅力的なのだ。
工業製品としてのハウスやホームではなく、
「心地よい不自由さ」といったものが曖昧で複雑な人間の
「すまい」としてうまくバランスをとっている。

なかでも1928年京都に建てられた藤井厚二の聴竹居は
いまでも、日本人のこころに響くすまいとして人気が高い、
その理由を探る資料としてこの番組は興味深い。

藤井は著書「日本の住宅」の中でこう述べている

我が国現代の物質文明はおおむね範を欧米の先進国にとり、盲目的にそれに従うことのみに努めて、
模倣の及ばないのをおそるるの感があります。
従って国民の生活においても彼の生活を学んで、その様式を一変せしめ、
欧米化する住宅を以て文化住宅と信じ、忠実に彼を模倣せんと試みるものもあります。
これは一見まことに当を得たることで賢明なる方法のごとくかんがえられますが、
深く省察すればしからざらざることは明白なる事であって、
彼我の歴史人情風俗習慣及び気候風土を対比すれば、全て非常に相違のあることが知られます。
故に、我々は我が国固有の環境に調和し、その生活に適応すべき新の日本文化住宅を創成せねばなりません。
これは目下の急務であって、重大なる意義の存するところです。
すなわち「日本の住宅」について討究考察せんとする所以であります。

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写真提供 井出実里氏

参考
江戸東京建物園 堀口捨巳・小出邸
江戸東京建物園 田園調布の家
江戸東京建物園 前川国男・自邸
パノラマで見る前川国男邸




by sadwat | 2011-03-01 13:21 | 建築散歩

横浜三渓園  白雲邸

「横浜三渓園  白雲邸」

《開港150周年記念》古建築全棟一挙公開とのこと
日本文化を知り尽くした近代数寄者原三渓の素晴らしいやりたい放題を拝見

今回は原三渓と夫人が住まわれた白雲邸(大正9年築)を中心に拝見した

原三渓の書斎と夫人室は隣り合っているが
二つの部屋をつなぐ入り口に建具はなく、絶妙なデザインの桜の透かし彫りの杉板があるのみである
三渓の書斎と夫人室を隔てるともなくそれぞれの領分を意識させるやり方は
夫婦の領域を分ける手法としておおらかな解決方法だと思う、
しかも桜のモチーフがいかにも女性のかをりを感じさせ、柔らかくその役割を果たしている。
桜の欄間の下端の高さは150センチというところ、女は通すが男は頭を下げる、そのような寸法に思える?

三渓の書斎には大きなケヤキをL型に切り抜いた拭き漆の造り付けのどっしりとした机があり、
個性的でありながらこれ以外の選択肢が考えられないくらいこの空間と一体化している。
書院の膝元には桂離宮の新御殿、一の間の書院の様に風を通すための太鼓張りの襖が建て付けてある
いつかはやってみたいアイデアだ

天井は杉磨き丸太の格天井で、とても細工の難しい仕事。
天井高さは7尺あるかないかで、この高さも部屋の広さや繊細な造作と切り離して考えることは出来ない、
完璧なバランス。

わずか3畳の空間の洗練、伝わるだろうか

三渓園を訪れるたびに、日本文化と古建築に精通した原三渓の審美眼に舌を巻く




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by sadwat | 2009-08-25 19:53 | 建築散歩

横浜三渓園  聴秋閣


ー聴秋閣ー

遊び心満載のこの建物は江戸時代初頭に造られている

全く古さを感じさせない意匠の斬新さは、この建物を訪れる人々を今も魅了する。

この驚きが、現代の日本の住まいとどこかで繋がることが必要なのだと思う。

きれい、スゴイといって博物館の陳列の様に、今の自分の生活とかけ離れた世界であってはいけない。
お金をかけて同じものを造れというのではもちろんない。
この空間から読み取ったものを現代の生活とどう結びつけるかということが、建築家の使命なのではないか?

時代のふるいにかけられて生き延びてきた優れた古建築の役割をここに見ることができる。

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by sadwat | 2008-12-07 16:20 | 建築散歩