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渡辺貞明建築設計事務所   mail : sadwat@mac.com 044-434-4777


by sadwat

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秋谷の蔵に「桶屋」という蕎麦屋がやって来ました。

秋谷の蔵に「桶屋」という蕎麦屋がやって来ました、日本橋よりも神田よりもおいしいお蕎麦だと思います。
蕎麦を打つ女性店主池田ようこさんは探究心のかたまり、長坂・翁達磨の高橋邦弘氏のお弟子さんです。

本当に美味しい蕎麦屋が自宅のすぐ前に引っ越してくるという幸せ。
満喫したいと思います。
日本酒のセレクトが大変よろしい、男山、十水、自然酒。
固めの板わさも完璧、わさびの醤油漬けも大変結構。
ざるとかけを同時に味わうのが通のようです。
自称蕎麦通が言っておりました。聞いたことないけど。
かけ蕎麦のおつゆも香り豊か、綺麗に澄んでいて大変おいしいです。
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by sadwat | 2018-06-01 06:49 | 大人の湘南・秋谷スケッチ

「加地邸をひらく-継承をめざして」 葉山 加地邸 昭和3年竣工 設計 遠藤新

葉山にある遠藤新の設計による加地邸が今日から一般公開されている。
詳細はこちら

葉山らしい、なだらかな山を背負った傾斜地に立つ、ほとんどライトそのものではないかとおもわれるほど、ライトのイメージを裏切らない建物だった。
部屋は少しずつ段差を付けて視線を縦にも振れるように配置されている。
この独特の立体的なプラニングが織りなす個性的な空間構成は、全くはじめて体験するものだ。
この建物は10月11月の土日祭日しか見学できないが、決して見逃すことの出来ないものだと思う。

遠藤新は日比谷にあったフランクロイドライト設計の帝国ホテルの設計に関わり、以後もライトスタイルを継承する日本人建築家として大正末期、昭和初期に活躍した方です。
他には、「自由学園明日館」「自由学園目白講堂」東京目白、「山邑邸」兵庫県芦屋などの作品があり、いずれも見学できます。

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by sadwat | 2014-10-04 20:56 | 建築散歩

江戸東京建物園 東ゾーン 明治から昭和の町並み復元

江戸東京建物園 東ゾーン 「明治から昭和の東京下町の町並み復元」

ここへ来ると、いつも
を見て新たな発見をしては時間切れで帰っていた。
今回は同行したお客様の希望もあって、
はじめて東ゾーン「明治から昭和の東京下町の町並み復元」を訪れた。
その建物群の昭和の懐かしさが見事に復元されていることに驚きと、親しみを感じ大変感激した。
よくぞ立派に生きのこっていてくれたと、思い切り抱きしめてあげたいくらい嬉しかったのだ。
これを造った人たちの心意気と、実現するだけの技が同時に消え去った感じがしてとても寂しい思いがした。
ここへ来て素晴らしいと感激して帰る人はたくさんいるだろうけれども、
この建物の持つ魅力を自分の生活、自分の住まいと結びつけて考える人は少ない。
法規や予算でがんじがらめになり、これと同じ建物は出来なくても、
これらの建物が持っている芯にある魅力を持ち帰って、
実際の生活と結びつけて欲しいものだ。
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by sadwat | 2014-09-14 17:21 | 建築散歩

江戸東京建物園 常盤台写真場

常盤台写真場(昭和12年)

この建物が素敵と思えれば、とりあえず昭和建築オタクになれる素質あり

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by sadwat | 2012-08-10 14:18 | 建築散歩

江戸東京建物園 小出邸-2 堀口捨巳

江戸東京建物園 堀口捨巳 小出邸 1925年(大正14年)

小出邸を訪れていつも魅力的に思うのは、玄関廻りのデザイン密度の高さと、人を迎え入れる場所としての構えの美しさだと思う、
まだ訪れたことはないが、玄関に立ったときに受ける印象、時代感というものはおそらくは藤井厚二の聴竹居にも似たものではないだろうか。

玄関ドアは人を招き入れる気持ちを表現して、内開きとしている。


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by sadwat | 2012-08-08 10:35 | 建築散歩

江戸東京建物園 田園調布の家-2

江戸東京建物園 田園調布の家
1925年(大正14年)

は以前に紹介したデザイン密度の高い小住宅

西洋の建物にあこがれながらも日本の様式とうまく融合した空間構成、
日本の建物だということを感じさせるスケール感とディテールが魅力なのではないだろうか。
いつの間にか日本風になっている西洋の暮らし、というところか。



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by sadwat | 2012-08-08 01:21 | 建築散歩

江戸東京建物園 再・前川国男自邸 1942年(昭和17年)

江戸東京建物園
以前にもご紹介した前川国男・自邸

写真ではこの建物の素晴らしさはお解りいただけないと思っていても、また紹介したくなる建物の代表格。
江戸東京建物園にはそうした建物が兄弟の様に3つ並んでいる、堀口捨己の小出邸と田園調布の家である。
これから住まいを建てようとしている方は、住宅展示場に行く前にまずここに行って欲しいといつも思う。
全く手の届かない展示物としてではなく、これらの建物が醸しだす心地よさの秘密を少しでも体感して
新しいすまいに活かして欲しいと思うからだ。
それがここに展示されている建物の重要な使命だと思う。

今回はこの3つの建物に加えその向かいにある常盤台写真場も4番目に紹介する。

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by sadwat | 2012-07-30 23:19 | 建築散歩

昭和レトロの家

NHK美の壷・[昭和レトロの家]アンコール放送
3月4日(金)夜10:00〜
が再放送される
見逃しているので必ず見たいと思っている

昭和を代表する建物のスタイルというのは
洋風にあこがれながらも日本人の住まいの在り方とうまく調和し、
ひとつのスタイルといえるものになっていてどこか人間くさく、とても魅力的なのだ。
工業製品としてのハウスやホームではなく、
「心地よい不自由さ」といったものが曖昧で複雑な人間の
「すまい」としてうまくバランスをとっている。

なかでも1928年京都に建てられた藤井厚二の聴竹居は
いまでも、日本人のこころに響くすまいとして人気が高い、
その理由を探る資料としてこの番組は興味深い。

藤井は著書「日本の住宅」の中でこう述べている

我が国現代の物質文明はおおむね範を欧米の先進国にとり、盲目的にそれに従うことのみに努めて、
模倣の及ばないのをおそるるの感があります。
従って国民の生活においても彼の生活を学んで、その様式を一変せしめ、
欧米化する住宅を以て文化住宅と信じ、忠実に彼を模倣せんと試みるものもあります。
これは一見まことに当を得たることで賢明なる方法のごとくかんがえられますが、
深く省察すればしからざらざることは明白なる事であって、
彼我の歴史人情風俗習慣及び気候風土を対比すれば、全て非常に相違のあることが知られます。
故に、我々は我が国固有の環境に調和し、その生活に適応すべき新の日本文化住宅を創成せねばなりません。
これは目下の急務であって、重大なる意義の存するところです。
すなわち「日本の住宅」について討究考察せんとする所以であります。

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写真提供 井出実里氏

参考
江戸東京建物園 堀口捨巳・小出邸
江戸東京建物園 田園調布の家
江戸東京建物園 前川国男・自邸
パノラマで見る前川国男邸




by sadwat | 2011-03-01 13:21 | 建築散歩

江戸東京建物園 田園調布の家

江戸東京建物園 田園調布の家
1925年(大正14年)


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以前ご紹介した堀口捨巳・小出邸と同じ年に建てられた平屋建ての小品。

デザインの密度が高く、「田園調布の家」かくあるべしといいたくなる。
小さくても節度と余裕さえ感じさせる住宅の秀作。
このような感覚を普通に建築家が持っていた時代がうらやましい。
洋風にあこがれながらも、いかにも日本人好みにまとめられていて、フィット感のあるスケール。
今どきの耐力壁第一主義の住宅と違うのは、平屋建て、各室が雁行(ジグザグ)して配置され部屋の角を開放的な窓にしているところだ。
部屋の角に壁を持たないことによって、景色も平面的でなくなり、広がりと奥行きができ、採光の質もまったく違うものになっている。
性能をきちんとクリアしても、他をおろそかにせず、デザインもまた欠くことの出来ない機能のひとつなのだ、ということがしっかりと伝わってくる。

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by sadwat | 2008-03-21 20:13 | 建築散歩

江戸東京建物園 前川国男・自邸

建築家・前川国男
自邸1942年(昭和17年))

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コルビジェやレイモンドに師事しモダニズムの先頭を走った建築家・前川国男の木造住宅の傑作。

戦時中の統制下で建てられたとは思えない、豊かでおおらかな空間構成。
この建物の素晴らしさは、すでに語り尽くされているところだが、木割りのバランスの良さと、断面で空間構成をとらえる事の大切さを訪れる度に再認識させてくれる建物である。


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by sadwat | 2008-03-20 00:04 | 建築散歩