渡辺貞明建築設計事務所   mail : sadwat@mac.com 044-434-4777


by sadwat

プロフィールを見る

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

Link

カテゴリ

全体
□Home page・Profile
事務所のしごと
建築散歩
秋谷のこころ・海と暮す家
大人の湘南・秋谷スケッチ
日々の暮し
昭和建築
大正ロマン

タグ

(248)
(216)
(149)
(119)
(88)
(59)
(44)
(41)
(39)
(38)
(31)
(29)
(27)
(13)
(8)
(8)
(8)
(5)
(4)
(3)

その他のジャンル

秋谷のこころ・海と暮す家・080809

今日は建具屋さんの仕事をご紹介

f0156448_18193142.jpg


涼を呼ぶ簾戸を建込んでいます。
この一枚で厳しい西日もぴたりと和らぐ、景色も変わる
日本の優れものです

話し好きな職人さん、今は仕事に集中している様子。
自分の領分を淡々とこなす職人の動きは無駄が無くて美しい。



3 More





f0156448_18225551.jpg


簾戸を通すと、景色は突然日本的な涼しさに変わります。
材料は本格的葭を使うと高くてとても使えないので、
ロールブラインドに使う竹ひごの簾を組み込めばなんとか手の届く値段に。



f0156448_18231617.jpg


これはまだ紙の貼っていない障子
障子の桟は縦に密に組む縦重(たてしげ)にしました
簾戸を使わない時には、この紙障子を引き出します

建具は全て戸袋に引込まれます。
季節の良い時にはフルオープン


f0156448_18233563.jpg


1階の蔵に面した木製建具、法規上の制約から木製建具単体では使えない。
わざわざ防火シャッターを外側に設けてまで木製建具にこだわる。
アルミサッシでは、まったく違った雰囲気になってしまうからだ。

伝統・文化やその優れたデザインを置き去りにする法規によって、
日本の建築を構成する要素はどんどん味気ないものに置き換えられていく。


by sadwat | 2008-08-09 18:43 | 秋谷のこころ・海と暮す家