渡辺貞明建築設計事務所   mail : sadwat@mac.com 044-434-4777


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アートする工場ー3



アートする工場ー3

素晴らしい労働環境を「 アートする工場 」で牽引する会長70歳

語りかける後ろ姿がどのオブジェよりもこの建物にふさわしい。


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by sadwat | 2010-10-30 22:40 | 事務所のしごと | Comments(0)

アートする工場ー2

アートする工場ー2

関ヶ原の合戦場に隣接して広がる工場群の食堂棟

食堂から2階のギャラリー休憩スペースにつながるスロープギャラリー
を行き交うひとのすがたは、建物の外からも美しい




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by sadwat | 2010-10-29 17:22 | 事務所のしごと | Comments(0)

SADWAT PHOTO 100116


こんなふうに人を迎え入れるすまい

素敵だ

「すまい」は建物だけでは完成しない

建物を「すまい」にしあげることができるのは住み手だけだ



木造2階建て

壁仕上げ・漆喰

秋谷



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by sadwat | 2010-01-16 11:17 | Comments(2)

秋谷のこころ・海と暮す家 090613

「職人の手」

秋谷の蔵の瓦を葺替えるため職人にみてもらった

限界にきているのだ

今どきの瓦と違い、屋根に土を敷いて瓦を載せるやり方なので

一部が傷むと土が崩れるように傷みもひろがる

新しい瓦は使いたくない、アルミの瓦のようで味気ないからだ

私は建材には自然なムラが必要だと常々考えている

わずかな色むらや、歪みがあると不良品といって返してしまうようでは

建材としての質感と言うものの大事さを自ら捨てているようなものだ

ちょうど解体されるお宅があったのでその瓦を使わせていただくことにした。



それにしてもこの手の武骨な美しさはどうだ

15才で瓦職人になって50年

我々の知識などこの職人の知恵と経験には遠くおよばない

ただただ謙虚に耳をかたむける


RICHO R10


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by sadwat | 2009-06-13 12:50 | 秋谷のこころ・海と暮す家 | Comments(2)

秋谷スケッチ090605

秋谷の「飾り屋」さんが茅ケ崎へ店を移した

今日引っ越すというその日に最後に中を見せていただいた

私の蔵のお向かいにあって、共に秋谷の歴史を百数十年の間見づづけてきた建物は

時代を超えて錆びれる事のないデザインや年月を経てこそ醸し出せる色艶を放ち魅力に満ちている



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便所の扉
杉柾と板目のうづくりを交互にはめ込んでいる
今こんなものを注文すると目の飛び出るような金額になる



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模様入りのすりガラス
このようなガラスが普通に使われていたのはいつごろまでだろうか
これも今の技術でつくると精度がよすぎて微妙な歪みによるバランスと暖かみが失われる



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この場所にもともとあったケヤキの大木を生きたまま柱にしたようでダイナミック
まだ樹の息遣いが聞こえるような気がする



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ジャワ更紗のような裂を貼った襖よく似合っていた



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ここに使われているのは、その時すでに役割を終えた古材
このような建物を見るとコマーシャリズムと一体になったエコとかリサイクル
という言葉の意味を問い直されているように思う



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家に傷はつくものである
積み重ねた傷が愛おしく思えるような建物が本当に美しい建物ではないかと思う


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by sadwat | 2009-06-06 00:00 | 大人の湘南・秋谷スケッチ | Comments(0)

Sadwat Photo 081120



横浜三渓園

霧物語 その2



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by sadwat | 2008-11-20 20:35 | Comments(2)

Sadwat Photo 081119



横浜三渓園

霧物語 その1




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by sadwat | 2008-11-20 00:33 | Comments(7)

sadwat Photo

慈照寺「銀閣寺」




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京都 慈照寺(銀閣寺)向月台
江戸初期

     


銀閣寺は、人工的で個性的な庭と優れた建築との調和が見どころだ。
4畳半茶室の原形と言われる東求堂、同仁斎のその端正な佇まいははもちろん大変魅力的ではあるが、
銀閣初層のプランが書院建築のおおらかさを伸びやかに表現している。
いずれも建物は室町時代後期(15世紀末)

住宅のプランを考えるとき、この素直な心地よさがいつも頭の片隅にチラチラする。
古建築を骨董品のように別世界のものとしないこと、現代に生きる我々の生活と結びつけて考えることは大切なことだと思う。

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+7 more 銀閣寺は・・・
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by sadwat | 2008-01-04 23:52 | Comments(2)

和風クリスマス

ミッドタウン東京のサントリー美術館に鳥獣戯画 を見に行こうと思ったが、あまりにも長い行列に恐れをなして簡単にあきらめた。

写真は吹き抜けに垂れ下がっていたクリスマスツリーの垂れ幕だが、よく見るとツリーを構成しているのは番傘・抹茶茶碗・手毬・扇・鼓・独楽など「和」の代名詞の様なもので構成されている、背景の色もまさしく漆黒を狙っている。
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クリスチャンでもないのにクリスマスに浮かれる気にならないアマノジャクな私にとって、どうせ宗教と無関係ならば、日本のクリスマスの広告はこれで良いのだと妙に納得した。
これなら敬虔な信者に対して後ろめたさも無い。正月にちょっと助走をつけてみたくらいのものだ。

考えてみると、ずいぶん古くから日本はいろいろなものを輸入し、そしていつも日本人ならこうする、という「和」に帰結する回答を提示してきたように思う。

私は建築家だから無理やり話を建築、特に住宅に引っ張っていくが、ごく一般論として、日本の住宅にこのようなプロセスが見られるのは昭和初期から、戦前くらいまでではないだろうか。
今では住宅は歴史、様式の延長線上にあるのではなく、極言すれば、自動車や家電製品などのように工業製品として存在している。
あこがれのプロバンス風やアメリカ西海岸風にしてもパーツを輸入して、だらしなく寄せ集めただけで、どこか日本のクリスマスと同根の様な気がしてならない。

日本人が「和」と関わりのない空間に住んでいても便利で快適ならば違和感がないのは、楽しくて、にぎやかで、ゆたかなだけの日本のクリスマスを喜んでいる様なもので、なにかバックグラウンドが欠落した虚しさのようなものがあるのではないだろうか。

いろいろな意味で世界との距離が縮まれば縮まるほど、日本の文化が薄められてゆくのではなく、むしろ鮮明にしていきたいものだ。
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by sadwat | 2007-12-04 01:06 | Comments(2)

T定規の垂撥

事務所玄関脇の壁に、T定規を垂撥に見立て,志野の掛花入れに庭の菊を挿してみた。
このT定規は、すでに亡くなったある高名な建築家の自邸の解体に先立って、見学をさせていただいた折り、不要なものの中から頂戴してきたもの。
あらためてこのT定規を見ていると、一種宗教的な象徴のようにも見えてくる。色といい、艶といい、えもいわれぬ風格があり、製図台に向き合っているその建築家の気迫と真剣なまなざしを感じて身の引き締まる思いがするのだ。

事務所開設当時から、作業の効率を考えて図面をコンピュータ化したものの、思考のスピードと作業のスピードが一致するまでにひどく時間がかかったのを思い出す。
鉛筆を削りながらアイデアをめぐらせ、T定規と三角定規で簡単に消せない線を積み重ね、まっ黒になった図面を書いていた頃を懐かしく思う。
構想を練り上げるスピードと手の動くスピードが一致することは大切なことだ。ストーリーが展開する早さとページをめくる早さがぴったり一致した小説を読むように明解なイメージが沸いてくるのだ。



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by sadwat | 2007-11-22 16:30 | 事務所のしごと | Comments(0)