渡辺貞明建築設計事務所   mail : sadwat@mac.com 044-434-4777


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愛媛 S邸

愛媛 S邸

遠く愛媛からご依頼を頂いたすまいがようやく完成

この太鼓台が家の前を通る土地を探し、永年携わってきた新居浜の太鼓祭りを楽しむためのすまい。

奥様のお好みで昭和の雰囲気にしたいとの事。
江戸東京建物園をご案内する事から始まったこの仕事はこのようなインテリアになった。

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by sadwat | 2016-05-21 11:09 | 事務所のしごと | Comments(0)

鎌倉S邸 リフォーム

築30年のハウスメーカーのすまいをリフォーム

木製のFIX+開き戸を木製引込戸に
出窓を床までの掃出しにし、庭への抜けの良い引込戸にして開口部のプロポーションを変えた。
こちらはアルミサッシ引込とfix+木製格子に変更
食堂部分はのっぺりとした18畳の空間に変化をつくるため、ラワン合板と太めの竿縁で仕上げ天井高は2150にする、全く低さを感じない、むしろ落ち着くはず。

オイルダンパーを使用した制振装置を設置して地震力の入力を軽減している。


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右は引込木製建具を引込み、木製の網戸を引き出したところ。
左はアルミサッシ引込


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制振装置
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リフォーム前
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by sadwat | 2016-05-20 14:10 | 事務所のしごと | Comments(0)

NHK 朝ドラ『とと姉ちゃん』

NHK 朝ドラで『とと姉ちゃん』という新番組が始まった。
昭和初期を舞台にしたドラマである。
今回もNHKのセットデザインはその考証の素晴らしさに舌を巻いた。

このドラマでは都立小金井公園内にある江戸東京建物園の昭和初期の町並みでもロケが行われている。
この時代のすまいには不自由さの中にもそれを超えた心地よさがあると常々考えていて、そのことをこの番組のいろいろな場面で発見できることが毎朝楽しみだ。

このドラマの主人公がつくった雑誌「暮しの手帖」1960年のものが家にあった。
その表紙の裏にはこんなことが書いてある。

  これは あなたの手帖です

  いろいろの事が ここには書きつけてある
  
  この中の どれか 一つ二つは

  すぐ今日 あなたの暮しに役立ち

  せめて どれか もう一つ二つは
  
  すぐには役に立たないように見えても

  やがて こころの底ふかく沈んで

  いつか あなたの暮し方を変えてしまう

  そんなふうな

  これは あなたの暮しの手帖です


この言葉はまさにこのドラマのような「心地よい不自由さのあるすまい」からうまれたにちがいない。


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by sadwat | 2016-04-15 18:59 | 建築散歩 | Comments(2)

愛媛 松山 萬翠荘 20160210

新居浜の仕事が早く終わったので、飛行機を待つ時間つぶしに松山城麓に在る
久松 定謨(ひさまつ さだこと)伯爵邸「萬翠荘」大正11年 木子七郎 設計
「坂の上の雲ミュージアム」 安藤忠雄 設計 に立寄る事に
萬翠荘の受付のおねえさんは美人で親切、笑顔完璧また行きたくなるくらい。

伊予松山は瀬戸内の穏やかな気候風土と、近くに道後の温泉もあり、
路面電車もおっとりとした雰囲気をかもし出していていつ訪れても妙に落ち着く。



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素晴らしいステンドグラス
木内信太郎の作品


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by sadwat | 2016-02-11 17:32 | 建築散歩 | Comments(0)

愛媛県 新居浜の家


愛媛県 新居浜の家

新居浜の施主から素晴らしい新年のおくりもの

四国三大祭りの一つ新居浜太鼓祭りで
長い間この太鼓台に乗って指揮者を勤めた施主
渡辺事務所の垂れ幕まで作って大きな写真を送ってくれた。
とても穏やかな方だが、この荒々しい太鼓台に乗ったとたん人が変った様に猛々しく変身する。

家は春に完成する
施主も私たちもうれしくてしょうがない
そんな気持ちが伝わってくる
新春に何か良いことがありそうな予感がするではないか
とにかくめでたい

ありがとう



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左の人です


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by sadwat | 2016-01-08 19:49 | 事務所のしごと | Comments(0)

展覧会「加地邸をひらく2015春-暮らしの記憶」

このように公開される建物を、屏風などの室礼と共に拝見できることは、往時の生活に一歩踏み込んだ理解を深めるのに大変重要だと思う。
もう一度行ってみよう。

展覧会「加地邸をひらく2015春-暮らしの記憶」(4/25~5/17の土日・祝日13:00~16:00)


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by sadwat | 2015-04-28 10:03 | 建築散歩 | Comments(0)

自由学園・明日館


葉山加地邸に続いて遠藤新・フランクロイドライトの自由学園明日館を訪ねる
ふたつの建物を続けてみる事で、その素晴らしさを深く体験すると同時に、そのデザインの特殊性も確信する。
ライトスタイルは外観・内観・家具の組み合わせのどれが欠けても成立しない、特殊な建築なのだ。

食堂でおいしい食事をいただく事が出来るので応募したら見事当選

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by sadwat | 2014-10-13 19:29 | 建築散歩 | Comments(0)

「加地邸をひらく-継承をめざして」 葉山 加地邸 昭和3年竣工 設計 遠藤新

葉山にある遠藤新の設計による加地邸が今日から一般公開されている。
詳細はこちら

葉山らしい、なだらかな山を背負った傾斜地に立つ、ほとんどライトそのものではないかとおもわれるほど、ライトのイメージを裏切らない建物だった。
部屋は少しずつ段差を付けて視線を縦にも振れるように配置されている。
この独特の立体的なプラニングが織りなす個性的な空間構成は、全くはじめて体験するものだ。
この建物は10月11月の土日祭日しか見学できないが、決して見逃すことの出来ないものだと思う。

遠藤新は日比谷にあったフランクロイドライト設計の帝国ホテルの設計に関わり、以後もライトスタイルを継承する日本人建築家として大正末期、昭和初期に活躍した方です。
他には、「自由学園明日館」「自由学園目白講堂」東京目白、「山邑邸」兵庫県芦屋などの作品があり、いずれも見学できます。

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by sadwat | 2014-10-04 20:56 | 建築散歩 | Comments(0)

江戸東京建物園 東ゾーン 明治から昭和の町並み復元

江戸東京建物園 東ゾーン 「明治から昭和の東京下町の町並み復元」

ここへ来ると、いつも
を見て新たな発見をしては時間切れで帰っていた。
今回は同行したお客様の希望もあって、
はじめて東ゾーン「明治から昭和の東京下町の町並み復元」を訪れた。
その建物群の昭和の懐かしさが見事に復元されていることに驚きと、親しみを感じ大変感激した。
よくぞ立派に生きのこっていてくれたと、思い切り抱きしめてあげたいくらい嬉しかったのだ。
これを造った人たちの心意気と、実現するだけの技が同時に消え去った感じがしてとても寂しい思いがした。
ここへ来て素晴らしいと感激して帰る人はたくさんいるだろうけれども、
この建物の持つ魅力を自分の生活、自分の住まいと結びつけて考える人は少ない。
法規や予算でがんじがらめになり、これと同じ建物は出来なくても、
これらの建物が持っている芯にある魅力を持ち帰って、
実際の生活と結びつけて欲しいものだ。
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by sadwat | 2014-09-14 17:21 | 建築散歩 | Comments(0)

愛媛県新居浜 星越 山田社宅 (昭和初期の住宅群)


遠く愛媛県新居浜から私を捜してくださったご家族をお訪ねした。
別子銅山関連の産業遺産ともいえる住友山田社宅群を是非私に見せたいのだと案内してくださった。
自分たちは、どのような建物を心地よく感じているのか、手っ取り早くこの建物群から読み取って欲しいということだろう。
非常に分かりやすく、イメージを共有することができた。

この社宅群は昭和4年から10年にわたって住友幹部用に建設されたもので約100坪程度の敷地にゆったりと建てられている。
そのほとんどが平屋建で、多様な屋根形式で変化がつけられている。
当初約250戸建てられたが、すでに半数以上は壊され、新しく開発がすすめられ、順次壊されていくようである。
昭和初期の住宅群がこの規模で建築当初のかたちをほぼ残したまま現存しているのは大変めずらしい、他にこの様な例はないだろう。
最近ずっとヒットを続けているNHKの朝ドラの時代感が残されているのだ。
この建物群についてはarchitectural map の記事が詳しいのでこちらを参照してください。


建物はとても質素であり、簡潔なデザインで不要な装飾などほとんどない。
人の手の跡を感じる素材とのバランスは昨今の新建材の寄せ集めでは表現できない味わい深さがある。
丁寧に作られた昭和初期の質の高い普通の住まいを肌で感じる事ができた。

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新しく区画された土地には、新建材と便利な機能満載の建物が寒々しく建ち並んでいて表情がない。
どこの新興住宅地でも見られる例のスタイルだ。
出来上がった時からできるだけ手を入れない事を考えた建物と、手を入れて維持され90年経って尚、日本の健全な住まいの宜しさを訴えかけてくる建物が放つ魅力の差は歴然としている。
これらの建物は、人間の持つ曖昧な感覚と心地よく馴染んで好ましいのだ。
何故この土地の遺産とも言える山田社宅が90年の歳月をかけて残したものを活かせないのか、設計者の脳裏をかすめた様子もない。
もちろん防火、耐震という事にたいして、この時代の住まいはどれも脆弱だ。
しかしそれでも尚、これらの住宅がその芯に持っているものまで一緒に葬り去る事はない。
まさかだれもその事に気付いていないのではあるまい。
私はふと立寄った旅人みたいなもので、わからないだけで、どこかにきちんと考えている人がいて、何か素晴らしい計画があるのかもしれないが、この町の歴史と個性を表現する手段として、もっと活用してもよくはないかと思う。

町のランドマークにするのだろうか、下部鉄道(昭和52年廃線)の旧星越駅舎は美しく復元されていた。この延長線上に新しいこの町はつくられていくのだろうか。





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by sadwat | 2014-08-26 16:49 | 建築散歩 | Comments(0)