渡辺貞明建築設計事務所   mail : sadwat@mac.com 044-434-4777


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三渓園 「臨春閣」-2



三渓園 「臨春閣」-2


毎月のように何かしらイベントがある三渓園
原 三溪の居宅であった「白雲邸」と関東で見るべき古建築の筆頭に挙げたい「聴秋閣」は必見、一般公開もされる。
初秋の古建築公開(重要文化財 臨春閣) 10月14日~20日


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建築家堀口捨巳の名古屋八勝館御幸の間の天井の着想をここから得たといわれている。
南側の池の照り返しの揺らぎが美しい。

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とても女性的な「天楽の間」天井も低め
天井は砂摺り仕上といって、木目を出し、そこに砂をこすりつけながら目を荒らし、胡粉をすり込んで仕上げます。
一般的な焦げ茶色の天井と異なり、明るい部屋の雰囲気を作ります。
ここの他砂摺り仕上で有名なものとしては京都大徳寺の孤篷庵忘筌(こほうあんぼうせん)があります。


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所員の長谷川が撮る写真はいつも水平がでていません。
建築写真の基本。


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池の水面の照り返しで明るく浮かび上がる入り側の天井。


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これはとても品のいい柄の畳べり、九条型紋縁といいます、私の一番好きな柄です。
柄が交差するところできちんと丸い紋が合っています、とても大切なことなんです。


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日当たりのよい場所に漆を使うと、紫外線のためにこのように白く粉っぽく劣化(チョーキング)してしまいます。
元の色は、黒(呂色)と溜色が使われています。


by sadwat | 2013-11-03 23:02 | 建築散歩 | Comments(0)