渡辺貞明建築設計事務所   mail : sadwat@mac.com 044-434-4777


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鎌倉の茶室-5

ー鎌倉の茶室ー

面皮柱という杉の磨き丸太の丸みを柱のかどに残した柱に
直線で構成された敷居や鴨居を取付けるのは容易なことではない。

これまでに何度か紹介している「ひかりつけ」という作業で
面皮柱の自然の形を正確に四角い部材に写しとって加工する。

加工した痕をよく見るとわかるが、仕上がって接して見えるところのほかは凹面状に削り取られていて、
面と面はほとんど接触することがない。
あくまで仕上がりの線だけが接していることがわかる。

息の詰まるような作業を重ね、まるで家具のような仕上がりで、
ゆっくりと建物ができ上がっていく。


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by sadwat | 2011-02-23 23:53 | 事務所のしごと | Comments(0)