渡辺貞明建築設計事務所   mail : sadwat@mac.com 044-434-4777


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事務所の仕事



最近はこのようなスタイルの要望が多くなった。
ビニルクロスの白い明るいだけの部屋に満足できなくなったのだろう。
できることならアルミサッシではなく木製建具にしたいところだが、
昨今の省エネブー厶や法規上の制限、価格的な問題によって使いにくくなっている。
法規通りに建物を造ることで、最低限丈夫で燃えにくい建物は目指せるが、
工業製品としての住宅を助長し、日本の建物がもっていた心地よい不自由さみたいなものは徹底的に排除される。
便利さと引き換えに失うものは何かということを皆考え始めているのだなと思う。

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by sadwat | 2010-05-06 23:24 | 事務所のしごと | Comments(4)
Commented by まみ at 2010-05-11 11:56 x
初めまして。
私は昨年築47年の中古住宅を購入し、住んでおります。
家の窓はほとんどが木製サッシですが、冬は隙間風で寒く、地震の時は大きく揺れ、強風のときは、窓をたたく風の音で何度も目が覚めてしまいます。
それでも木枠の懐かしさや匂い、風情に惹かれております。
耐震リフォームをする予定なのですが、木製サッシはいずれ腐ってきたり、痩せてきて維持するのは大変なので今のうちに替えておいたほうがいいと言われたのですが、なかなかふんぎりがつきません。
Commented by sadwat at 2010-05-11 15:18
まみさん
木製の建具のすきま風が多いのは、建物のゆがみも大きな原因のひとつです。
まず耐震リフォーム時に建物のゆがみを直して、構造の補強をし、さらに木製建具の精度を補う工夫をし、
紙障子やカーテンと組み合わせて使えば、だいぶ寒さも軽減されるはず。
建物がだいぶ歪んでいる場合は、地盤の不等沈下も考えられます、基礎に鉄筋の入っていない場合もあります。
床下などをめくって基礎の状態をよく観察してもらってください。

この古さだと、壁床天井の断熱材は現在の基準に比べて大変お粗末なものだと思います、
リフォームの際にこの点も同時に改善されることをお勧めします。

古い建物の持っている雰囲気をアルミサッシで保つことは出来ません。
アルミサッシは精度もよく、安くて、断熱ガラスも標準的に使うようになってきたので便利です、
しかし真美さんが気に入ってらっしゃるその建物のデザイン、雰囲気というものも、
「すまい」の大切な機能のひとつだということを忘れないでいただきたいと思います。
そこに木製建具が大きな役割を果たしていることは間違いありません。
難しい選択ですね。
Commented by まみ at 2010-05-14 10:32 x
アドバイスいただけて、とてもうれしいです。
ありがとうございます!!
基礎と天井をよく確認してみます。
「建物のデザイン、雰囲気というものもすまいの大切な機能のひとつ」
その通りですね。
なるべくよいものは残しておきたいと思っています。



Commented by sadwat at 2010-05-14 14:36 x
まみさん
壊さなくて良かったと思えるすまいにしてくださいね。