渡辺貞明建築設計事務所   mail : sadwat@mac.com 044-434-4777


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鎌倉の茶室 茶室おこし絵図

鎌倉の茶室 茶室おこし絵図

優れた茶室をはじめとする数寄屋建築や城のイメージをわかりやすく後世に伝えるために、
日本には江戸時代初期からおこし絵図という模型製作手法がある。

折り畳めて、どこにでも気軽に持ち運べ、ときには壁を倒して座った時と同じ目線で室内を見渡せる。
CGや透視図よりもはるかに臨場感があり、誰もがその空間の特質を簡単に理解出来る。

鎌倉に計画中の三畳台目の御茶室をおこし絵図で作ってみた。
(台目切りと向う切りの2種類作ったが三畳台目の向う切りはほとんど茶室として作例がない)

ペラッとした紙の扱いにくさの中にも必要な情報はわかりやすく盛り込んであり、
日本人らしい合理性と少しだけ力の抜けた曖昧さをこの手法は表現していて、
見る人は皆なぜかその作り出す空間の楽しさに微笑んでしまう。



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by sadwat | 2009-11-27 18:51 | 事務所のしごと | Comments(6)
Commented by c-saoriori at 2009-11-28 06:58
凄い! 絵図の工作ですね。 楽しいです^^。
これなら誰でも 色々な角度から見れて、同じ目線で理解ができますね。
これに色が付いたら ・・・ 想像してしまいました♪
日本の和室は、無駄がなく 美しいと思います。

Commented by sadwat at 2009-11-28 10:58 x
土曜日の朝06:58も凄いです

一般の方で設計図を見て空間を把握できる方は少ないので、この方法ならばよくわかりますね。これで説明すると大変盛り上がります。
Commented by mike-baku at 2009-12-04 12:09
こんにちは。
驚きです。
これ自体がもう芸術ですよね。
Commented by sadwat at 2009-12-04 17:00 x
mike-bakuさん
御茶室の濃密な空間は、こんな模型ひとつからでも感じ取ることが出来ます。
3DやCGの造り出す、想像の余地の無い表現とは違い、ここからさらに発想を誘発する力、楽しさがこの表現方法にはあると思うのです。
昔の「遊び」にテレビゲームやパソコンでは補い切れない何かがあるように、おこし絵図という手法はどこかゆるゆるで人間の曖昧さとうまくなじんでいるような気がします。
Commented by einen at 2009-12-29 12:01
ご無沙汰しています。これは実に素晴らしい!
10年前と3年前に長倉威彦さんの展示でも相当に感動しましたが
http://www.roppongihills.com/jp/feature/vol067/05.html
もっと身近に手のぬくもりがあるこの形も良いですね。和を大事にするsadwatさんならではと思いました。ではでは。
Commented by sadwat at 2009-12-29 14:49 x
einenさん
必要な要件を満たしながら、適度にゆるゆる、これが大事ですよね

模型の展覧会にわざわざ出かけるところなど建築に興味があるのですね
またおいで下さい、ありがとうございました